生徒の皆さんの感想

 

 ここにご紹介するのはほんの一部です。生徒の皆さんの感想を真摯に受け止め、なお一層精進していきたいと、メンバー一同練習を重ねています。感想を書いてくださったみなさん、ありがとう!!

 

[小学校]

〇 最後の話は涙がたまってしまいました。楽しかったよりも感動して、まさかこん    なに感動するとは思っていなかったからびっくりしました。感動するのは久しぶりだったのでよかったです。(小学3年)

〇 戦争のこわさや人々の悲しい気持ちがわかりました。最後には涙が出てしまいました。もっと紙芝居を見たいです。(小学3年)

○ 紙芝居は「読む」のではなく「演じる」のだということがよくわかりました。(小学5年)

○ 原っぱさんの紙芝居は、気持ちがすごく伝わってきて、私がおはなしの世界に入ってしまったようでした。(小学5年)

○ 映画を見たみたいだった。紙芝居ならぬ神芝居でした。(小学5年)

 〇私の母も、この紙芝居のお母さんのように、私のことを大事に思ってくれているのかと思い、母との向き合い方が変わりました。これからは私も母を大事に思い、私を何よりも大切にしてくれている母に感謝しながら生活していきたいと思います。(小学5年)

 

 

[中学校]

〇 最初は中学生にもなって何で紙芝居なんだろうと思っていましたが、皆さんの迫真の演技がとてもすごく、息をするのを忘れてしまうくらいのめり込んでしまいました。この紙芝居で、いのちを大切にしていこうと強く思いました。(中学3年)

〇 さだ子の願いは、自分たちと同い年だったさだ子さんの想いとか、戦争が終わってからも続く恐怖について知りました。改めて戦争の辛さを学びました。(中学1年)

〇 今回の紙芝居からいのちの大切さを学びました。初めは紙芝居から何を学べるのかと思っていました。僕は驚きました。紙芝居でここまで学べるのだと思いました。今日学んだことを、これからに生かしたいです。(中学3年)

〇 「命の尊さ」「自由のありがたさ」「友達の大切さ」などを学ぶことができました。(中学3年)

〇 家族の絆の強さに感動し、いつでも隣にいてくれる家族を大切にしたいと強く思いました。また、いやでも訪れる誰かとの別れの悲しさやそれを乗り越えていく強さなど学ぶべきことがたくさんあり、とても良い経験になりました。(中学3年)

〇 人や動物のいのちはとても尊いものだと思いました。感謝のこころを忘れずにいきたいと思います。(中学1年)

〇 とても表現力がすごくて驚きました。実話ということにも衝撃を受けました。紙芝居ってこんなに奥が深いんですね。(中学3年)

○ 自分は、本を読むのがきらいだけど、紙芝居は時間がたつのがあっという間でした。きっと吸い込まれたからだと思います。これから本を読もうと思いました。(中学3年)

○ 人が読むからこそ伝わってくるものもあるだろうし、人が読んで聞かせるからこそ良いものなるのだと思います。(中学3年)

○ 私は嫌になると死にたいと言ってしまうことがよくあります。でも生きたいのに生きられなかった人の気持ちになると、命を簡単に落としてはいけないと思いました。(中学3年)

○ みなさんの紙芝居に対する情熱や思いが、すごく伝わってきました。いのちは大切ということだけではなく、いのちはこうだから大切みたいな深いところまで考えることができました。(中学2年)

〇 今は中学校に行くのが当たり前だけど、行きたくても行けなかったんだと思い、自分が当たり前だと思っている生活を大事に過ごしていきたいと思いました。自分の今の生活を振り返ることのできる作品でした。(中学1年)

〇 自分は親が離婚していて中学1年のころにいじめを受けました。なんでいじめを受けているのかずっと考えていた時に、親が離婚したからだと思い、中一の終わりごろまで親を恨んでいました。でも今日の先生のお話や紙芝居で、親が大切に育ててくれたことに感謝しなきゃと思いました。(中学2年)

〇 ぼくは命のことをあまり大切にしていませんでした。ぼくはいじめから逃げ出したくて死にたいと思っていました。でも今日、死にたくなくても死んでしまったとか、生きたいのに生きられない人もいるんだと思い、ぼくが死にたかった理由がばかばかしいなと思いました。これからは自分の命を大切にしたいです。(中学2年)

 

 

○ テレビなどの画面だけでなく、想像力をフルに働かせてみる紙芝居の重要性は、これからも失われることはないでしょう。(中学校担任教諭)

〇 私のクラスでは毎日1行日記を書かせているのですが、その中で「原っぱさんの紙芝居を見ていたら目がウルウルウルウル」「死ぬ勇気があるなら生きる勇気を持つ!」などと感想を書いている生徒もいました。おそらくどのクラスでも紙芝居の実演だけでなく、サークルの皆さんの想いや体験談を語っていただいたようで、それぞれの紙芝居以外にも、彼らの心に響いたようです。(中学校担任教諭)

 

 

[高校]

〇 動画やCGが当たり前の世の中だが、何より重要なのは伝えるキモチというのがわかった。(高校2年)

○ 紙芝居は子どものものと思っていたので、まさか紙芝居を見て涙が出るとは思わなかった。修学旅行に行って、しっかり平和のことを考えてこようと思います。(高校3年)

 

 〇 紙芝居が子どものためのものという固定観念を持っている人がもったいないと思いました。(高校2年)

〇 戦争で家族を失った人、誰かに助けられた人、一生残る傷ができた人、すべての人の心に傷をつけていった戦争。恐ろしいことだと思いました。いま戦争を知らない人がたくさんいます。これからも増えていき、本当の意味で戦争を知っている人はいなくなってしまうでしょう。どうか戦争の感覚を無くしてしまった日本が戦争を起こしてしまうことがありませんように。(高校2年)